こんにちは、Ysダンススクールのゆーすけです。
以前、個人の芸能事務所を作りたいと話したことがありました。
私事ではありますが、結果報告がしたくて1記事書かせていただきます。
設立案・きっかけはコロナ禍
芸プロ設立を考えたのは、コロナ禍の集客減がきっかけでした。
ダンススクールはグループレッスンが基本ですが、
室内でのグループ活動を避けたい人が参加を控えるようになり、僕の教室ではざっくり3~4割利用者を減らしました。
それでもダンススクールは好きなので続けることにして、収入源をもう1つ得るため新しい事業を立ち上げる検討をしました。
その候補が「ダンスに特化した芸能プロダクション」の設立でした。
カバー需要から良い刺激を得たのもある
K-POP人気でカバーを扱い出したことも後押しになりました。
芸能のダンスシーンを追いかけている受講者層は、アイドルやアーティストに憧れている子も少なくありません。
「ダンススクール」と「芸能プロダクション」は事業こそ違えど相乗効果があるように感じ、本腰を入れるようになります。
法人(会社)で仕事を回してみたかった
事業には個人と法人があり、個人は気軽に始められる良さ、法人は大きく出ていける良さがあります。
ダンススクールは累進課税で泳がせておくに丁度良く、教室を維持しつつ芸プロを動かすことにワクワクを覚えていました。
今年(2023年)で自分も40歳になります。
歳月もあってか、1つ会社を持ちたいと考えるようになっていました。
会社規模で運営すれば、夢を叶えたい人たちのサポートができます。
と、芸能プロダクション設立に勢い付いていたのはここまで。(;’∀’)
次に、気持ちが下降していった理由について語ります。
その道に詳しい人から色々聞いた
僕2013~2017年まで、東京でもインストラクターの仕事を受諾していました。
芸能プロダクションから依頼を受けて、門下生にダンスを教えに行っていた時期があります。
当時そこのマネージャーだった女性社員とは現在も繋がりが残っていたため、もし設立したときは仕事オファーくださいと連絡をしながら色々聞こうと思っていました。
実際にコンタクトを取るとすでに退社して別の仕事をされていたのですが、むしろ単刀直入で色々以上のことが聞けました。
どうして芸能人が事務所を退所してYouTubeなり、独立した動きを見せ始めているのか分かる内容でした。
力ある者はセルフでもいける
主戦場をテレビからユーチューブ等に移すことが功を奏すかはやってみないと分かりませんが、かつては存在しなかった選択肢が増えたことは間違いありません。
「芸能活動のセルフ化」といえば、ユーチューバーもその1つですよね。
自分たちでコンテンツ用意して芸能人と同じだけの認知度を得ている人たち。ほんとうにスゴイと思います。
芸能プロダクションには入らず、セルフで成り上がって自社でマネージメントしていくのが現代における成功なのかな~と。
自分だったらそういうのに憧れるので、それを推奨していける事業の方がしっくりきます。
栄えていたものが、勢いを失う。
動画収益が下がっていますので、無料で音楽聴かせるだけでも枯れていきます。
状況的にも余裕のないプロダクションが増えていく気がします。
損得勘定の判断が早くつき、セルフでいくと決めた芸能人の退所報道はまだまだ続くでしょうし、名の知れた事務所が破産申請みたいなニュースもときには出てくるかもしれませんね。
世間が芸能人を見る目にも変化を感じていますので、そこにも触れていきます。
世間の芸能人を見る目が厳しくなった
見る目が厳しくなったというか、意見を発信し共有・拡散されるようになりました。
口に出してまではいえないことも、誰かが発信したものであれば気軽に共通できます。
事務所ごり押しなどで、知名度と中身が釣り合っていないと酷評されがちです。
ネガティブな評価の方が目立ってしまうと、そういう意見に左右される(1番多く存在している)層からも評価されなくなります。
有名にならずにシェアを獲るのがこの世の成功なのか!?と考えてしまいます。
事務所設立するかで検討している僕も、その生き方を推奨できる思考かといえば何ともいえないのでやめておくことにしました。
だけどセルフで地道に積み上げていくのはアリと感じること多々あり。
芸能事務所の新モデルといえる会社を作るなんて展開なら起こり得る状態です。
あくまでみなさんがイメージするような芸能事務所を個人で設立することはやめましたという報告なので、試したいアイデアが降りてくれば別展開があるかも。
すでにやっているならともかく、新規参入する人間は先進的な思考を持つ必要があります。
有名になることへのプラスマイナス
匿名の第3者からくる批判。
有名になることが幸せなのか、考える必要のある社会になっちゃいましたね。
無料で音楽聴いて、完成度高いMVを楽しく視聴している側でいた方が良い気がしてきます。
僕はCDを買ったりレンタルして、わざわざ返却Boxに入れにいって聴いてた世代です。
現在のように無料でフル視聴できダンスシーンまで観れることに贅沢さを感じます。
だけど提供側のこういったムリが、芸能人や音楽アーティストの契約内容に反映されるのも当然のことです。
事務所側とアーティスト側で折り合いが付かなくなることもあるでしょう。
だから自分のやりたいように動き、自前の会社でマネージメントもしていくスタイルがしっくりきちゃうんですよね。
自分自身が芸能活動をするなら、マージン抜かせませんもん。
ダンスに特化した芸能プロダクションを立ち上げればマージン抜いて利益にしていく側になるわけですが、
そうではなく成功報酬を山分けするようなやり方で、同じ立場・チーム一体でやりたいです。
その方が夢叶わなかったときも挑戦を共にした者同士で十分な価値を共有できる気がしています。
考えていく内に、芸能事務所の代表には向いていない性格であることも分かってきました。
上下関係がきつい業種
いくら法人(会社)といっても大手より規模の小さい個人事務所でできるバックアップも限られてきます。
芸能界の上下関係は有名な話です。
わざわざ部活の1年生になりにいく行動とならば、ダンススクールのままプチ芸能活動と題しておこなっていた方が生き甲斐にできそうです。
あと芸能人になりたかったりアーティストを目指す人は大手のオーディションから受けるはずです。
そこで落ちれば1つ規模の小さいオーディションへ。
それが続いていき、最終的に行き着くのが僕のところなんだろうな~って想像すると、その人材を自分のもとで光らせるって並大抵のことじゃないことが分かってきます。
もし本当にダンスに特化した芸能プロダクションを設立するなら、もっと大金をはたいて、立ち上げ段階から中規模の位置にあった方が賢明です。
そこまでのことをして立ち上げたいかといえば、そうではありませんでした。
セカンドキャリアを探す日々は続く
芸プロ設立への意欲は、コロナ過でスクールの売上がダウンしてしまい、もう1つ仕事を持つ上で今までの経験が活かせる仕事だったところにありました。
しかし下調べを続けるにつれ、それが1番の策ではなかった実感が深まりました。
これを書いている現在もまだ完全にその意欲が消失したわけではありません。
ダンスと近い距離にある以上、関心は続くと思います。
夢が大きければ大きいほど、叶えるハードルも高くなります。
夢の実現がムリだったとしても、そこまで進めていく中で多くの出会い/経験/成長が得られれば、挑戦しなかった人間よりも挑戦して失敗した人間の方が、人間性、もしかしたら生活水準も含め良い位置にいるんじゃないかと想像します。
ダンスで芸能活動もやるなら「プチ」を付けて教室内でそういう活動に着手してみるのはありですね。
ダンスに特化した芸能プロダクション設立せず。
セカンドキャリアを探す日々は今後も続きます。
話が変わりますが
こういう私的な記事でしか書けるチャンスがないので余談ですが、
僕自身の情報が少ないといえ、下記のように画像の中で持っているものを好物と認識するのは避けてください。
エナジードリンクをよくいただくのですが、絶対にこの(サムネでも貼った)画像を参考資料にされている感が否めません。
僕、エナジードリンク飲まないですから。これは生徒からもらったときに「いただきました!」でアップしたものです。映りが良かったので自分素材に使っているだけ。
あとコーヒーも、送迎時にパパからいただいたものを画像にしたことがありましたが、そのたった1枚の画像によっていただきものはコーヒー率が高いです。コーヒーの味が分かる舌ではないのに高級なコーヒーをもらっちゃっていいのかなぁって。
生徒からもらったものを、いただきました~のノリで公開することは今後もあります。
偶然のいただき物を好物と判断されその後続くことを考えると、どこかでこの話をしておきかったもので。
好物を書いておきますね。
マウントレーニアカフェラテ。1日1本、朝に飲んでいます。価格の割に美味しいのと、起き抜けは食欲がなく固形物を一切受けつけないため、エネルギーにしています。
硬いタイプのグミ。子どもの頃からグミが大好きです。硬めのタイプをよく買います。ブログ書きながらモグモグしているときもあります。
マックスコーヒー。牛乳を足して、レンチンしてホットで飲みます。
チョーヤ梅酒。小瓶の200mlくらいのやつ。梅の実が入っているタイプのを2~3度の買物につき1つカゴに入れてます。お酒はまったくといっていいほど飲まないのですが、梅酒はたまに欲しくなるのだから不思議。
あと生徒。1番好きですね。
(よし、うまく話をまとめた。)
めでたし。
ゆーすけ