カバーレッスンをあまりやらなくなった3つの理由

スクール全般

YsダンススクールはK-POP音楽を多用していますので、K-POPで踊りたい方におすすめです。

以前はカバーとオリジナルを同じくらいレッスンしていましたが、2023年からオリジナルに比重を置きました。

本記事では、カバーダンスレッスンをあまりやらなくなった3つの理由をお伝えします。

カバーダンスとは

カバーダンスは、音楽アーティストの振り付けをコピーして踊ることです。

カバーダンスが人気なのは、アーティストのパフォーマンスレベルが上がったことに加え、音楽を聴くから「観る」習慣に変わったためと言われています。

LE SSERAFIM(ルセラフィム)
BTS(ビーティーエス)
TWICE(トゥワイス)など、

プロダンサーに匹敵する演技力があるK-POPアイドルグループに魅了されてダンスをはじめる人が増えています。

通常クラスでカバーは教えていない

カバーは単発でやる程度で、通常クラスはオリジナルの振り付けを教えています。

楽しむ・交流する機会としてカバーを扱う場面はあります。

下の練習風景をご覧ください。

楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

インストラクターを起用しない練習会の方が、生徒同士のコミュニケーションは活性化。

自分たちでカバーしたルセラフィムも上々な仕上がりです。

カバーは本家映像(ダンプラ)とネット講師のレクチャーで振り付けを覚えられます。

動画で踊っている小学生も、ダンスを始めた頃はまだ自分でカバーできませんでした。

毎週レッスンを受けて2年目の頃、「先生!私、自分でカバーできちゃった☆」と嬉しそうにしていて、きちんと習える教室を選んで良かったとお母さんにも言ってもらえました。

習い事はステップアップにつなげることが大事。

欲しがるままに与えれば本人は喜びますが、自分でできる力を持たせる教育プロセスの方が将来的に本人のためになります。

それを踏まえ、当スクールがカバーレッスンにさほど力を入れていない理由を説明します。

【理由1】本家から直接覚えた方が正確

伝言ゲームと同様、振り付けも人伝えになるほど動きがアバウトになってしまいます。

より正確に覚えるなら、本家のダンス映像を直接観てコピーした方が間違いありません。

ダンスをきちんと学べば、自分で覚える力は身に付きます。

初心者だとアーティストとダンス力に差があり同じように踊れないでしょうから、日々のレッスンで自分を磨くところから。

本家から直接コピーできるようになると、新曲MVが公開された瞬間から練習に入れます。

teaserという、先出し映像の段階からカバーし始めるのが通なやり方。

インストラクターの選曲に当たりハズレも、自分でカバーできれば好きな曲を自由に楽しめます。

お母さん目線でも、本人が自分で覚える力を付けてくれれば、習い事の予算をある程度カットできますよね。

「私にもできた~!」を経験すると自立心が育ちますので、今すぐはできないことでも、できる力を養おうとする意欲を持ちましょう。

大切なのは、自分のためになる道を歩むこと。

Ysダンススクールのレッスンを受けて、ダンスへの自信を付けてください。

【理由2】教室内ではニーズが少数

オリジナルスタイルを主軸にしてから、教室内のカバーニーズは自然と減少しました。

初心者→経験者クラスに昇級したあたりで自力カバーができるまで上達するため、自主練習で済むようです。

カバー好きは結構いますが、レッスンを必要としている生徒が少数なんです。

1人ではフォーメーションができないため、チーム練習の機会が欲しい声はあります。

そこで、土浦のダンススタジオでカバー早撮りというチーム活動を企画しています。

実際のパフォーマンス映像です。

各生徒が自分でカバーできる力を持ち合わせていると、カバーダンスをチームで楽しむことができます。

チーム練習+撮影でスタジオを1.5~2時間ほど解放していますが、これが「無料」提供されているのだから驚きです。

フォーメーション込みの完全コピーは、カバー好きの心を満たします。

セルフ形式に対応できるならチャレンジしてみましょう。

【理由3】オリジナルで順調に上達

Ysダンススクールにも2022.12まではカバー専門クラスがありました。

オリジナルスタイルの支持が拡大していき、2023年から毎週のクラスをオリジナルに統一。

教室が独自に作り込めるオリジナルコンテンツは、レベル設定を整えやすく習い事に最適です。

アーティストは自分たちのプロモーションでダンスを披露しているため、習い事だと下記のような不合理要素が出てきます。

ネットに答えがあるため、すでに踊れる生徒の存在がレッスンで覚えようとしている生徒の圧になったり。

振付を弄るのはご法度なので、生徒が覚えづらそうにしていてもそのまま進めるしかない、等。

(選曲によりますが、)カバーは振り付けに含まれる主要テクニックは少ない傾向です。

オリジナルならインストラクターが難易度を調整し、やさしい設定とレベルアップ設定でレベル分けもできます。

ステップアップしていく場所をお探しなら、初心者向け・経験者向けでクラス分けされている環境が望ましいです。

K-POPダンスが上手くなりたい人に

アーティストのダンスシーンは生徒も関心深く観ていますし、休み時間にその振り付けと思われる練習をしている光景もあります。

そんな彼女たちがオリジナルスタイルを習いに来ているのは、上手くなっている実感を持てているからです。

K-POP好きから選ばれているのは、今回テーマにしたカバー・オリジナルの論点よりも「楽しみながらステップアップできる」ところに価値があるため。

オリジナルスタイルは、好みや相性の合う先生を見つけられるかがキーとなります。

良い先生と出会えていない内は、推しグループや推しメンバーが師のような存在になるでしょうが、直接相談やアドバイスしてもらいたい場面で困らないよう、近くで良い先生を見つけておいた方が良いでしょう。

Ysダンススクールをまだ試したことがないようでしたら、この機会に1度ご体験ください。

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