先に答えから書いちゃうと「良質」「安い」「自由」です。
固定概念を持たず「こういう教室に通いたい」イメージで作業したら、めっちゃ良い感じのダンススクールを作れました。
この記事では、2023年4月から始まる新制ワイズをご紹介します。
自分がダンスを始めた頃を覚えている だから。
今となってはインストラクターをしていますが、最初は自分も習っていました。
ダンスを始めた頃、全然踊れなくて、同じクラスにいた周りの人たちとの差に自己嫌悪になったのを覚えています。
当時はまだリズムにダウンとアップがあるとか、前ノリ・後ろノリとかも知らなかったですから、
アップのリズム取りで自分だけダウンを取ってて…
なぜみんなと動きが違うかすぐ理解できず…
3週目のレッスンでようやく自覚し、自分間違えてたのか恥ずかしいって思った15才の春。
自分がダンスを始めた頃をよく覚えているから、初心者が心配しないで入れる教室にこだわりたかったんです。
初心者と経験者は分けた方がお互いにプラス。
それぞれのレベルに合った環境が設けられていることが良い教室の条件です。
それを完ぺきに作り上げましたので、スタジオ内がより活性化していきそうです。
未経験でも安心のクラスを作りました
初心者歓迎クラスという分かりやす過ぎるネーミングで、未経験でも大丈夫ですよ☆って背中を押せるクラスを設けました。
僕自身最初から踊れたタイプでなかったため、教えてすぐに呑み込めない受講生の気持ちを理解できます。
時間をかけて、基礎からじっくりやりましょう。
前もって入門者向けに基礎ベースのレッスンをしますって書いておけばその通り進めやすいですし、
経験者向けには強化クラスという実技中心のレッスン環境を設けてあります。
結構なダンススクールが初心者と経験者を1クラス内に混在させている環境なため、
2つのレベル設定を横付けにしてクラス管理しているYsダンススクールはステップアップに最適です。
入会金無料・レッスン料も安い
価格設定では自分との戦いがありました。(笑)
世間でよく言う、安かろう悪かろうにならないよう料金プランを安くするにはどうしたらいいか。
思考回路の戦いですが、これが簡単にはいかないんですよね。
安くすることは簡単でもクオリティを下げてしまいます。
クオリティを維持しようとすると価格が下がりません。
突破口が「事務作業の軽量化」でした。
合理性をある程度重視してシステムを見直したのです。
例えば、予約時の申込完了通知は自動化されたシステムでもいいわけです。
入会時は手続きであれこれ説明を受けるものですが、説明する側もされる側も手間と感じる部分ではないでしょうか。
設定をシンプルにすれば、ここも短く済みます。
そうやって浮かせた部分を料金システムに反映させた結果…!!
全クラスの入会金を無料にすることができました!!
レッスン料は時間によって異なりますが、初心者歓迎クラスは60分で1回1900円・月4回5900円(税込)まで下げることができました。
副作用としてカスタマー関連がチープになりました。非会員はメールなどの問い合わせに非対応なのはマイナス要素です。
だけど対応をパスさせてもらう対価として入会金を無しにするプラス要素が勝れば受け入れてもらえるでしょう。
物価が上がっているのに、僕が習っていた頃よりも設定が安いです。
ダンスやりたいと思ったときも、この予算なら日々がんばっている自分へのご褒美で自己投資できるのでは。
月額利用なら1レッスンあたり1475円。
これが税込ですから、子どもがダンス習いたいと要望したときも習わせてあげてください。
本題「自由度の高さ」が1番の魅力
システム改定後のYsダンススクールは「自由度の高さ」が1番のウリです。
60分クラスの料金をドンと下げたことでそこが注目されがちですが、
常識にとらわれずダンススクールを作ってみたら、その自由度の高さに目がいきました(*’ω’*)
順番に説明していきます。
入会を推さない仕組み
ダンススクールの常識を打ち破る一発。
新制ワイズは入会を推さない仕組みになっているんです。
会員と非会員で好きなプランを選択できるのですが、非会員プランが見劣りない好条件になっています。
普通のダンススクールであれば、体験後に入会のごり押しがあったりします。
実際にみなさんも見学や体験に行ったら入会を勧められるイメージがあるでしょう。
それが普通の流れですが、こう思うんですよ。
「1度試しただけではまだ分からない」
その教室の評価、先生との相性、その場にいる利用者たち。
ここで落ち着けるかどうかは、何度か通っていく内に分かることだと思うのです。
だけど、どこのスクールもお試しは1回限りで入会するしないを決めなければいけません。
この常識って、改めて考えると微妙だなって。
気持ち固まる前に決断しなければいけないダンススクールの常識は利用者の判断を焦らすものです。
自分だったら、入会したいと思えたタイミングで入会したいです。
迷いのない入会こそ、お互いにとって1番気持ちいいはずです。
そこで、非会員を歓迎する体制を作りました。
会員と非会員でどっちが特別良いってことはなく、利用スタイルに合わせて選ぶ仕組みです。
さらに切り替え可能なので自由度が高く、受験シーズンは会員から非会員になりその後また会員に、というON/OFFスイッチができます。
他校ではビジターと書かれていて、入会せずの利用者にはそれなりの高額を提示している場合が多いです。
Ysダンススクールの場合、60分クラスが会員だと月4回5900円、非会員だと1回1900円なので、
月3回受講し1回欠席するとしても1900×3=5700円で非会員の方が得なケースあり。
入会していない利用者にも良心的ことが価格設定から伝わると思います。
都度払いはムダがない
ダンススクールではチケット制というプランがあります。
有効期限の付いた回数券なのですが、チケット制よりも1回払い制の方が良いです。
まずチケットは持ち歩かなければいけません。
財布に入れ忘れる、車に置いてきてしまう。たまにやっちゃいがちです。
子供に持たせるとすぐ無くすし、ポケットに入れたまま洗濯…なんてことも。
教室によって対応は変わりますが、紛失時は買い直しが基本です(*´Д`)
電子化されてスマホでピッならチケット制でも良いですが、紙やカードのやつは持ってなくちゃいけないですから。
Ysを1回制にしたのは、利便性を追求した結果です。
有効期限を気にすることなく、受講の際に都度支払う自由さは1度覚えるともう後戻りできない自由さがあります。
予約は当日のレッスン2時間前でOK
当日の2時間前まで受付しているのも利用しやすさの1つ。
レッスンを受講できるか当日にならないと分からないケースがあると思います。
部活が終わる時間
仕事の残業あり・なし
子を送迎してあげられるか 等
入金システムの反映に1~1.5時間かかるため、開始2時間前までの申込をルールにしています。
その日のスケジュールを把握してから決められますので、1回払いの良さが活きてきます。
予約は前日までという場所も結構あります。
2時間前までに決めればいいってことは、雨がザーザー降りなのにお金勿体ないから行くみたいな、気が向かないのに行くしかないケースを回避できます。
それと体調良くないけど費用納めちゃってあるからムリして行くみたいな必要もないわけです。
1回制がどれだけ使い勝手良いか、具体例を読めば分かってくるでしょう。
せっかく楽しい習い事を始めるんです。
行かなければいけないなんて思考になるのは勿体ないことで、こちらも受講したいとき、受講したくなる内容のときに来てくださいという気持ちでいます。
複雑な設定に頭を悩ますくらいなら、都度払いでも1900円とリーズナブルなワイズをご利用ください。
あとからプラン変更できる
あとからプラン変更できますので、入会を急ぐ必要はありません。
習い出しはダンスがハマるか、継続できるかハッキリしないかもしれませんし、そういう時期は非会員でいいんです。
利用しているうちに入会しようと思える場面があれば入会書を提出する流れが本来自然ですし、利用者側の意思が明確な方が受理する側も気持ちよく受け取れます。
入会するメリットが大きくなるのは混雑時です。
メリットの多い非会員プランですが、混雑時は会員が優先される点がご利用中に感じやすいデメリットです。
プラン変更は後からでもできる柔軟性がありますので、混雑する場面に出くわしたら会員になろうとか、シチュエーションに応じて対応を決めてください。
ダンスは楽しむものです。
競技としてパフォーマンスを磨いているような人たちだって、みんな踊りを楽しんでいます。
僕のように仕事でこの道にいる人間も、現場でその楽しさを伝えることをモットーにしています。
気負いなく来てくださいね👍 アディダス!
ゆーすけ