自己アピール好きにとって楽しい教室内イベント「撮影会」
Ysダンススクール会員が対象で、習った振り付けでパフォーマンスできます。
自分たちで仕上げた演技で撮影会に申込みも可能です。
条件をクリアすれば参加費が無料になります。
今回は撮影会の概要を詳しくお伝えします。
撮影会=YouTube活動のこと
YouTubeやInstagramで生徒のダンス動画を発信するダンススクールが増えてきました。
ワイズの場合、練習成果を発揮する機会や、子の成長記録として映像提供することを兼ねて撮影をおこなっています。
特徴的なのが、通常レッスンと撮影会で分けていることです。
レッスンと撮影会は分けています
教室の利用者みんなが撮影会を欲しがっているわけではありません。
通常レッスンの中で撮影をおこなうのも、興味ない受講生にとって喜ばしくないですから通常レッスンとは別の活動として集まっています。
撮影会に積極的なのは全体の2~3割です。
10名いるクラスで参加者募集を告知すると2~3人が反応するイメージ。
無料・有料によっても集まる人数に違いがありますが、複数のクラスに声掛けして実施人数集まるのがいつもの流れ。
このページで撮影会の仕組みを事前に把握しておけば、募集がかかったときに参加しやすくなります。
撮影会に興味ない人も思いがけないメリットが
撮影会をやることで、興味がない受講生にも思いがけないメリットが。
受講中の自分を撮られることに抵抗を感じる人は安心できる話です。
Ysダンススクールは、ネットに出す画像・動画をすべて撮影会から得ています。
撮影会に参加しないでおけば、あなたの姿がネット上に一切出ません。
自分を撮って欲しくないタイプなら嬉しい設定でしょう。
現在公開されているレッスン風景も、撮影会のダンスネタを教えている最中のものです。
自己アピール好きには表に出てもらい、そうでない利用者は一切公開しない教室なんです。
今の時代、どこのダンススクールも集客目的で利用者を撮影しネット上に公開しています。
場所によっては利用者の許可も取らず、当たり前のように撮影しネットに出しています。
ダンススクール選びでいくつも画像や映像を見た人も、どういう経緯で撮ったものかは映像の様子で何となく分かるものなので見極めておくことで身の安全を確保できます。
実際に利用するときは、見られる側になりますからね。
Ysダンススクールは希望者のみを集めて公開用の画像・動画を作成しています。
撮影会に出たいという利用者がいるおかげで、ほかの利用者は公開されずに済むメリットがあります。
自己アピールしたい・したくない、両者に最適化されている教室です。
プライバシーを守りたいなら、通常のレッスンでカメラを出すことのないYsダンススクールが安心です。
撮影会が思わぬところでプラスに機能しているんですね。
参観日より撮影会の方が良い映像
「参観日」も会員が対象で、レッスンの1部が撮影できる日になっています。
わが子の成長記録を映像で残しておきたいとき、撮影会以外にも参観日を活用できます。
見学スペースからわが子の受講風景を10分ほど記念撮影できるのですが、撮影会で得られる映像の方が良い映像に仕上がります。
YouTubeに数十本アップされているパフォーマンス動画をご覧ください。
先生が撮影・編集しているのですが、ただ撮った映像ではなくカメラの切り替え編集によって見ごたえのある仕上がりになっています。
他人の子を観ても感動はないかもしれませんが、わが子が踊っているシーンを空想してみてください。
お母さんにとってその映像はずっと残しておきたい宝物になるはずです。
Ysダンススクールは会員 と 非会員でプランが分かれています。
会員になると参観日や撮影会の対象になるのですが、参観日は見学スペースから撮るだけです。
レッスンしている景色は撮れますが、子の表情までキャッチするのは難しいでしょう。
撮影会は正面からカメラを回しますので、表情もしっかりキャッチ。完成度に差が付くのは当然といえます。
撮影会も大きく2種類に分かれていて、レッスンで習った振り付けをそのまま撮影する形式は入門者も参加しやすいです。
ご利用期間中に撮影会の告知があった際はぜひご参加ください。
撮影会でよく採用する配置
柏スタジオ
1曲単体と何曲かを繋げるメドレーがあり、メドレーの場合は曲ごとに入れ替えをおこないます。
Aが最も高くなりやすく、H・I・Jは最安値が付きやすいです。
安ければ出る~☆という方も後列なら低予算で出演できます。
牛久スタジオ
牛久駅前スタジオは撮影会に適した広さ、綺麗さがあります。
2023年現在、定期レッスンを休止しているエリアですが、撮影会場として使用する機会がありますし、撮影のためのフリ入れをする場所にすることもあります。
人数が少ない~標準なら柏スタジオ。
人数が多くなりそうな場合は牛久で集合します。
受講しているエリア以外で組まれたとしても、撮影会は1度逃すと次が結構先です。
興味がある内容ならアクセスするだけの価値があります。
立ち位置はどうやって決めるの?
有料のときと無料のときで立ち位置の決め方があります。
有料の撮影会
人気のある立ち位置は高め、人気のない立ち位置は安めに設定します。
目立つポジションが人気を集めやすく、最前列のセンターは高くなりがちです。
安く済むのは最後列です。
いわば脇役的なポジションではあるものの、初参加ならむしろ気負いなく出演できる立ち位置が最安値で手に入りますのでメリットでしょう。
有料の撮影会は、良い場所が高くそうでない場所は安いため、ポジション決めの設定が分かりやすいですね。
無料の撮影会
無料の場合、出演者の立ち位置は「演技力」で優劣を付けます。
覚えておいて欲しいのは、無料=実力優先になるところ。
実力が拮抗していて差がない場合は、撮影会における過去の実績などいくつかのサブ的要素を含め立ち位置を決めます。
最も肝心な演技力の測り方ですが、任意の演技動画で教室にアピールできます。
いっぱい練習してこれだけ上手に踊れます!というのを事前に教室に送ることができます。(データ便などのツールを使います。)
アピール動画は演技内容が不十分だと逆効果になるため、撮影会のために自主練習をしてレッスン時よりも向上した際に使いましょう。
このように無料の撮影会では演技力によって立ち位置を決めます。
教室が決めた配置に納得できなければ参加の取り止めも可能です。
ただ、無料の撮影会は教室側に直接的な利益がない活動なため、恐縮ながら扱いづらい出演者は有料のときしか対象にしない対処をする可能性はあります。※過去1度もないものの、起こり得ることなので一応書いておきます。
無料と有料なら、無料の方が良いに決まっています。
だけど無料の撮影会ではパフォーマンスに長けた経験者が有利になります。
撮影会が好き!という受講生は日々のレッスンに精を出し、実力を付けていきましょう!
2023年に更新された設定
★撮影会場は柏または牛久
柏スタジオで始まった撮影会ですが、希望者が多くなり4列目まで作る必要がある場合には広く使える牛久駅前スタジオで集まります。
基本的に柏スタジオでおこないますが、希望者が多い、または多くなりそうなときは牛久が会場になる回も出てくる見込みです。
★一般公開または限定公開
2022年までは撮れば一般公開していました。
2023年からは敷居を下げた撮影会は限定公開、パフォーマンス性に優れたコンテンツを一般公開しますので、完成度によっては公開しない活動に留まる可能性があります。
公開設定を2つにしたのは、良質なコンテンツのみ表に出していくという方向性からです。
★服装の事前報告を廃止
服装がほかの出演者とかぶらないよう、着ていく格好を報告する掲示板を活用してきましたが、かぶってもお構いなしにみんな着たい服を着て来ることから無くて良しと判断しました。
こだわる人は何着か持参しておき、ほかの出演者との兼ね合いを見て決めてください。
★ポジション購入の流れ
有料の撮影会に関しては、先に先出し価格(最安値)を提示し、その金額よりも高値を付けられる人の入札からスタートします。
同額入札だった場合を除き、入札&開札は1回で決着します。
獲得失敗した場合、残っているポジションから選びます。また同じ場所を複数が欲しがる展開となれば入札&開札をします。
みんなが欲しがるポジションを避ければ最安値で獲得できる点は今までと同じで、1発入札で決着する長引かせない購入方法になります。お母さんの手間を減らすための改正です。
★初回参加時に同意書を提出
今までは申込の度に同意を得ていましたが、毎回の内容がほぼコピペでしたので用紙1枚出せば済む設定にしました。これも手間を無くすための改正です。
同意書は1度提出すれば2度目以降は省略できます。
撮影会の仕組みが改正され、申込みしやすくなりました。
撮影会には無料と有料がある
無料=レベル高め・実技テスト有・出演者にも作業分担がある
有料=誰でも気軽に出演できるサービスベース
立ち位置の決め方も無料/有料で設定が変わる説明をしました。
撮影会も無料と有料で分かれているため、より理解できるよう説明しておきます。
有料の場合、後列は2000円くらいです。
良いポジションは高く、後列は安いのは確定的ですが、その回の希望者数などによって入札が必要かどうかもあります。
獲得する立ち位置やそのときの希望者数によっても予算が変わってきますが、いつも後列はライバル不在でしたので最安値が2000円というのは明記できそうです。
発表会とは違い服装が自由なため、衣装代が不要な撮影会はどのポジションでもリーズナブルです。
自分の好きな服を着れる撮影会の方が私らしさを出せて好きという声は結構多いです。
低予算で自己アピールを楽しめる撮影会がダンスを習うモチベーションになっている生徒います。
無料の撮影会は実技審査が設けられ、合格しないと参加が認められない設定が組まれるときもあります。
こういうコアな回も、後列は審査ナシで申込めるときがありますので、参加募集がかかったときの設定をよく確認しましょう。
サービスベースの撮影会は有料になるものの、教室側からみれば「有料=参加者を多く集めたい」わけです。
無料の撮影会だと会員なら誰でも気軽に参加できる設定になることが多いため、ダンスを始めて間もない生徒にとっては有料の方が参加しやすさを感じるでしょう。
レッスンで習ったダンスを扱う撮影会は、出演者のみに共有する限定公開設定で組むときもあります。
総じて、撮影会はその回毎に設定が組まれます。
自分にとって好きな演技ネタが良い感じの設定で出てきたときは見逃さずキャッチしてください。
気軽な撮影会は公開ナシ
ハードルを下げた撮影会では、成長記録や記念映像が得られます。
2023年は秋シーズンに1度、公開しない設定での撮影会を予定しています。
それ以降も1年1回の頻度で、成長記録や記念映像を提供することに特化した撮影会を実施したいと考えています。
わが子を世間にお披露目したいとは思ってないけど、ダンスを習っていた履歴として映像が欲しいわぁというお母さんにとって目星ではないでしょうか。
このように、どなたでも出演可能の設定では撮影会の目的を変えるときもあります。
一般公開はせずその日の出演者のみに映像をお届けする設定なら、気軽に利用できるでしょう。
それじゃ~自己アピールにならないじゃん!一般公開して欲しい!という意見もあるはずです。
だから撮影会もニーズが2分化されています。
教室側もそれを把握しているため、年に何度かおこなう撮影会もその都度設定に変化を付けているわけです。
次に説明する受諾タイプはまた新しい視点の撮影会となっています。
仲良しと集まって撮影したい人は受諾形式が良いかもしれません。
受諾タイプの撮影会も可能
基本的に教室が企画し参加募集をかけますが、それ以外の方法に「受諾形式」があります。
みなさんが日ごろ仲良く交流しているメンバーのみで集めて申込む形式です。
この場合、見積もりを作成し対応することになりますがハイレベルに仕上がっていれば無料提供が可能です。
参考程度に、スタジオ使用2時間、演技1分半、編集ありの条件で見積ると5万円前後です。
高いと思いきや、人数で分割できるため8名のメンバーだった場合、1人あたりの出費は6250円になります。
受諾タイプの方が費用は高くなる傾向ですが、自分たちで活動メンバーを選べ、曲や演技内容も決められる利点があります。
教室が企画する撮影会だと、別のクラスの知らない利用者同士も集まりますよね。
それはそれで新しい出会い交流が得られるメリットがありますが、こだわりの演技でチームらしさを出せるのが受諾形式です。
希望があればインストラクターにお声かけください。
教室が欲してるジャンルのパフォーマンスなら、その映像を購入する流れにして割引を付けてもいいです。
受諾タイプを無料できる条件もあります。
演技に自信がある経験者で集まりチャレンジしてみては。
受諾形式を無料にする方法
撮影会には無料と有料があり、無料になるのはレベル高めだったり・実技テストがあったり・出演者にも作業分担があるようなケースです。
受諾形式もこの条件に当てはまりますので、事前に動画で撮影希望の演技を確認させてもらい、レベルが高いと判断できれば無料で実施できるケースがあります。
本来であれば5万円ほどかかる費用をゼロにするわけですから、こういった審査は甘くありません。
下記はその評価基準です。
Aダンサーやイントラと同等レベル
Bダンスやっている人の上位レベル
C上手だけど一般的な経験者レベル
Dもっとスキル上げが必要なレベル
E審査を甘く考えてしまったレベル
合格ラインはB+以上。
5段階評価からさらに「+」「中間(記号ナシ)」「-」に分け、B+以上の演技ならその映像を購入する流れで無料にします。
総力・構成の観点からも7名くらいで演技すると評価を上げやすいです。
構成のない同じ場所で踊るような演技は個人技が優れていてもB+には届きません。
経験者の中でも上手い生徒たちがタッグを組めば突破できる期待があるかな。
突破できるチームが結成されれば「毎回無料にできる」のですから、夢のある設定です。
なぜ無料で撮影会をおこなうの?
無料にすると教室にとって直接的な利益はありません。
それどころか活動費を負担するため赤字で撮影をおこなうことになります。
なぜ無料で撮影会をおこなうのか?それは間接的な利益に繋がるからです。
良いパフォーマンスであればあるほど、教室にとって良いPRになります。
撮影会は生徒のモチベーションアップに繋がり、レッスンを良好に保つ効果もあります。
ハイレベルな演技ができる生徒がいれば、新規利用者の目標にもなるでしょう。
受諾形式よりも教室が企画したときの方が設定的には美味しいです。
そのため、基本的には教室が撮影会を組んだときに参加することをおすすめします。
2023年システム改定で縮小が決定
2023年のシステム改定で、パフォーマンス撮影会の活動縮小が決まりました。
踊ってみた動画制作は、開校してからの直近3年で力を入れた活動でした。
今までが打ち過ぎていただけであり、当初計画していた頻度にするというのが正確な書き方です。
理由はYouTubeの需給バランスです。
YouTubeの競争激化により、出し手がメリットを得られづらくなりました。
ダンスに特化した芸能プロダクション設立せず でも似たような話題をしましたが、需要と供給のバランス的に、現在のYouTubeは観る側でいた方が得というのが大半の意見でしょう。
音楽もフルで聴けてダンプラも無料ですし、ツタヤのレンタルBoxに返してた時代は何だったのかってね。笑
撮影会は今後も長く続けていきます。
頻度は高くありませんので、教室が準備する撮影回数だけで足りない場合は受諾形式をご検討ください。
極論、自分たちでもできる活動
YouTubeアカウントを作る→パフォーマンスを撮る→アップロードして完了。
撮影会は教室に頼らず自分たちでもできる活動です。
メンバーを募り、自分たちでアカウントを管理してみるもの良い経験になります。
極論、自分たちでもできるといっても、実際にやるのは結構大変ですよね。
システム改定で撮影会の回数が減るから「自分たちでもできる」という意識を持ってもらうと思いながらも、ほとんどの生徒は教室のやります告知を待つ姿勢に落ち着くでしょう。
撮影会の出演者募集をかけたときはこの記事の下に「〇月〇日参加者募集」欄を特設で作ります。
1度見逃すと、次の実施まで期間が空きます。情報を見つけたときは奮ってお申込みください。
4/30(日)15~19時 柏で撮影会の予告
4/30(日)柏スタジオで撮影会をおこなう計画を立てています。
まだ予告なので分かる範囲での説明になりますが、予定しているパフォーマンス内容をお伝えします。
15:30~16:50 強化4月ネタ
17:00~18:00 初心者歓迎4月ネタ
18:10~19:10 ヒップホップ3月ネタまたはチームを作ろう企画希望者ミーティングまたは早撮り企画 (何かはやりますってことで)
今回を逃すと次回は秋。
しかも秋の撮影会は記念用に公開しない設定を考えているため、自己アピール好きとって、一般公開するために撮る4/30は見逃せない日となるでしょう。
中止の可能性は?
中止があるとしたら、撮影会への希望者が実施規定人数に達しなかった場合です。
具体的な人数や、配置の決め方など詳細はもう少しお時間をいただきますが、
人数は「講師ありの3人組」「講師ありなしの5人組」「講師ありなしの7人組」「講師ありなしの8人組」のいずれか。
配置に関しては実演動画をデータ便で送信可能とし、上手だったら良い場所に立てるようにします。
良いポジションを獲得したい場合、猛練習し演技を完璧に仕上げてください。実力が拮抗していれば過去の出演実績を含めて立ち位置を割り当てます。
カメラ補助可能な保護者さんがいましたら、協力への対価としてお子さんを良い立ち位置にします。もし希望を複数いただいた場合はクジで。
有料・無料どっち?
次回の更新時にお伝えします。無料か、安価な有料か、そんなとこです。
前もって予告しておくのは、撮影本番に向けて4月のレッスンに精を出してもらえるからです。
出演希望者も第1週目を受講する段階から撮影会を意識できますね。
全体の仕上がりが良くなるなら、4/30(日)の撮影会は最高の時間になるでしょう。
講師も強化4月ネタに参加予定です。それ以外は人数合わせで必要なら加わる程度。
初心者歓迎4月ネタは新規生徒の出演を優先し、希望者が少なかったら強化生徒にも入ってもらおうかなと。踊りやすいフリなので、経験者ならカウント動画で準備できると思います。
また4月上旬~中旬にここを更新し、申込開始です。
新規会員には連絡網で告知します。おそらく最初の連絡網が4/30撮影会募集の内容でしょう。