初心者歓迎クラスと強化クラスのセット受講はできる?

スクール全般

未経験者には初心者歓迎クラス

経験者には強化クラス

現在の経験値に合うクラスをご選択ください。

セット受講も可能ですが、それぞれのクラスにレベルが設けられているため両方とも自分に合うケースは稀です。

今回は「セット受講はできる?」への回答と、講師の見解を掲載します。

可能であって推奨はされず

先に結論から書きますが、初心者歓迎クラスと強化クラスのセット受講は可能です。

だけど講師の見解として推奨まではせず、週2本くらいやりたいなら他校の同系クラスとシェアした方がスキルを伸ばせると考えています。

Ysダンススクールの場合、初心者向けと経験者向けでクラスの設定を明確に分けています。

初心者歓迎クラスがちょうど良いと感じる生徒にとって強化クラスは難し過ぎてしまいますし、

強化クラスがちょうど良いと感じる生徒にとって初心者歓迎クラスは簡単過ぎてしまいます。

このような理由からセット受講は可能であって推奨はされずと回答しています。

初心者歓迎クラスの生徒が強化クラスをセットで受講する場合

自然に考えれば、昇級に向けて動き出すシーズンにセット受講への関心が高まるはずです。

初心者歓迎クラスはもう余裕だな、私もそろそろ上のクラスにチャレンジできるかな、みたいな。

この場合、現在のクラスを維持しながら1回ごと申し込める非会員プランで強化クラスを試す流れがいいでしょう。

セット受講も昇級時には有効です。

上と下のレベル差を知るには実際に受講してみるのが早いので、昇級の際に一定期間セット受講する展開ならセットおすすめしやすくなります。

初心者歓迎クラスの生徒が強化クラスをセットで受講する条件は向上心があること。ワンランク上の領域に適応するにはそれだけのモチベーションがいります。

ダンスにハマっている状態であれば、セット受講する時期も上達を加速させる上で意味があります。

このように、初心者歓迎クラスの生徒による強化クラスのセット受講は、昇級時に見られる光景でしょう。

強化クラスの生徒が初心者歓迎クラスをセットで受講する場合

多くの場合、1本だけでは物足りず2本受けていきたいからでしょう。

すでに強化クラスに順応している場合、能力的に経験者の域に到達しています。

初心者歓迎クラスは未経験でもレッスンについていけるレベル設定です。

基礎ベースのレッスン内容で、振り付けも踊りやすく調整されています。

経験者が下のクラスを受けてもレベルアップに有効とはいえません。

強化クラス前のウォーミングアップ、基礎の往復練習くらいの効能でしょう。

微量ではありますが上記の効能は得られるため、受ける・受けないなら受けた方が伸びます。

だけど経験者が週2本求めるなら、他校にある強化クラスと同等なレッスン環境でシェアした方がレベルアップにつながるように思います。

それともう1つ、初心者歓迎クラスはそのネーミングの通り初心者が主役になるクラスです。

経験者が受講する場合、初心者の覚えるペースに付き合っていただく必要があります。

インストラクターも、ホームページ等で説明してある通りやさしい設定でレッスンを行いますので、この情報を踏まえてセット受講するかどうか決めてください。

先行き実現する可能性がある第2の経験者クラス

ニーズがあれば第2の経験者クラスが登場する可能性に言及しておきます。

「撮影会専用チーム」を作ることに興味があります。

サイドな取り組みとして、新企画ダンスチームを作ろう という情報も発信中です。

以前からこの類の活動に高い関心を持っていますが、コア層に向けたクラスは規定人数に達しないことが多く、実現には一定のハードルがあります。

事の順序として、まず強化クラスを繁盛させることが次に進める足掛かりです。

スクール内で表立った活躍のできるメンバーが揃えば、実力派チームの育成も可能になります。

チーム活動も正式なクラスとして登場するような発展があれば、強化クラスとチームクラスでセットが組めるようになります。

合間時間の有効活用術

各クラス、入室可能な時間と退室時間がホームページに記載してあります。

1クラスじゃ足りない場合、レッスン前後の共有時間もスタジオを活用することである程度満たせるでしょう。

60分クラスもレッスン前後の共有時間を含めれば70~80分ダンスと触れ合えます。

共有時間の活用で気持ちを満たせるだけ満たしてみて、それでも足りないならセット受講を検討する段取りはどうでしょう。

送迎する保護者さんも、レッスン終了直後から5~10分ずらすだけで車の混雑を相当回避できるため、レッスン後に習ったフリを少し練習してから出てくるよう話しておくのも手です。

1クラスでは足りずもっと欲しくなるのも、ダンスの習い事を楽しめていて良い傾向です。

もっと受講したくなったり、来週のレッスンが待ち遠しく感じる状態を保つことで上達のペースアップが図れます。

いつもではないですが、振り付け音源はレッスン申込ページで視聴できますので、自宅練習で曲を流せます。

予算的に週2本できない場合は、クラスの合間時間を活用したり自主練習で同等の練習量を得られるよう心がけてみてください。

ダンスへ意欲的なシーズンは伸び盛り。

スタジオでも家でも、ダンスある日常を楽しみましょう。

ゆーすけ