ダンスが上手くなる方法は、特定の日だけでなく日常的に踊ること。
ダンス上手くなる習い方は、先を急がず基礎から順に身に付けていくことです。
基本を疎かにしていると、後になって実力を伸ばせないケースがあるため注意が必要です。
この記事でダンスが上手くなる方法を学び、明日からまたグンと伸ばすためのアクションに繋げましょう!
Ysダンススクールで上達を目指す方をはじめ、ダンスを頑張っているすべての人に共通するベストプラクティスをお伝えします。
ダンス上達の近道になる習い方
柏で11年、牛久では19年、ダンススクールをやっています。
小さな教室ですが、長い期間ダンスレッスンに携わっていると「ダンスがめきめき上達する生徒」と「早い段階でスランプ期に入る生徒」の特長が見えてきます。
ダンス上達の近道になる習い方があり、それを実践している生徒は本当によく伸びます。
先に結論から書いておくと、ダンスが上手くなる習い方とは「先を急がず目の前の課題に集中すること」です。
その日習ったことを完全マスターしてから次のレッスンを迎えることを自分ルールにすると、着実に1歩ずつ前進していけます。
初心者の場合は、振り付けと同時に基礎をしっかり身に付けること。
レッスン序盤は覚えて完了でなく、体に「染み込む」まで繰り返すのです。
Ysダンススクールでレッスンを受けていれば毎週の肥やしとしておこなっているので大丈夫ですが、独学でダンス練習している人は基礎練習のやり方が分からない場合もあるでしょう。
YouTube「ゆーすけのダンス講座 基礎練習」検索で、インストラクターの分かりやすい動画解説が観れますよ。
この機会にパフォーマンスの土台となる部分をもう1度学び直しておきましょう。
何年習っていても今が1年目と捉える
「私はもう5年も習っているんだ」
こういう思考を持たない方が上達にプラスです。
何年習っていても今が1年目という駆け出しの気持ちを持ち続けた方が頑張る姿勢を保てますし、ダンスを始めた直後が1番頑張っていましたよね。
柏と牛久のダンススタジオには初心者クラスを常設していますが、生徒は平均4ヶ月~半年程度の歴があります。
入会直後は1番下っ端から始まり、先に始めているクラスメイトを横目にステップアップしていきます。
クラス内で上手い方に入ると、1番最初にあった頑張らなきゃ!の精神が薄れていってしまうことがあります。
常に気持ちをフレッシュに保ち、初心を忘れないことがレベルアップの秘訣です。
年単位で習っていて、これだけ続けてきたという自覚が生まれるのはごく当然のこと。
それ自体は良いことなので、頑張ってきた自分を誇りに思いつつ、そこで満足すると上達が横ばいになってしまうため初心に返ることも大切です。
ダンスへの姿勢や練習量がステップアップに影響するため、「ン年習っているから」という認識だけで物事を考えないようにしましょう。
基礎は体に馴染ませるまで鍛錬
やさしいレッスンでは、基礎ベースの指導に重点を置いています。
部位ごとに分けてコントロール能力を向上させるプログラムからスタートし、リズム取りやステップ感覚を養う練習に続きます。
ダンス基礎は「覚える」ではなく「体に馴染ませる」ものです。
K-POPダンスが好きで音楽アーティストに憧れている人こそ、振り付けを上手に踊る土台になる練習はしておかないと。
頭で覚えても時間の経過で忘れていってしまいます。
体で覚えた動きは、年単位のブランクを挟んでも忘れてなく勘(感)の戻りも早いです。
すでにダンス歴をお持ちの場合でも、それが短期的であれば基礎から順に身に付けてから昇級しましょう。
独自サポート・おさらい動画の活用
近隣のダンススクールで復習用の動画を提供している話は聞きませんし、全国的にもめずらしいです。
Ysダンススクール独自のサポートとしてレッスンがある度に更新される「おさらい動画」は、入会直後や昇級直後にお助けツールとして機能しています。
レッスン終了時に公開ボタンを押していますので、レッスン中に覚え切らなかった際もすぐ復習に取り組めます。
子供や学生たちは学校でリモートを受けるなど、親が思っている以上に動画学習が上手です。
レッスンだけで振り付けを覚え切れれば良いですが、入会直後と昇級直後は踊り切れずレッスンを終えることもあるでしょう。
そんな場面でもおさらい動画があれば大丈夫なので、必要なときに活用しましょう。
テストなしで昇級できるダンス教室
Ysダンススクールは昇級のための実技テストはなく、生徒の意思で受講クラスを選択できます。
最もベーシックな歩みは、初心者クラスが簡単に感じたタイミングで経験者クラスに移る流れです。
昇級テストありの教室だと、たとえ実力者でも新規利用なら下から利用することになります。
当スクールはテストが無いため、実力が伴っていれば入会時から上のクラスに入れる利点があります。
テストなしは、熟練されている新規利用者にとって最もメリットがある設定といえますね。
簡単に昇級できるゆえの落とし穴もあり、十分な実力が備わっていない状態でも上がれてしまうことには要注意です。
基礎が身に付いていないままステップアップを試みても良い結果は出しづらく、後々になって蔑ろにしてきた部分を学び直す羽目になります。
特にアイソレーション・リズム取り/音感トレーニング・ステップワークアウト・柔軟ストレッチまでの流れは基礎強化の完成形なので、Ysダンススクールのレッスンでしっかりベースから作り上げていきましょう。
柏ダンス教室は0.8ランク差
柏スクールは、今年度の昇級者が多かったため、上下のレベル差はさほど大きくありません。
通常時を1.0とした場合、現在は0.8ランク程度の差です。
ダンススクールは春になると新規入会が増える傾向で、柏教室も例外ではありません。
秋から冬にかけては各クラス参加者の顔ぶれがさほど変化しないため、この時期はレギュラーな内容をこなします。
0.8の数値は定期的に変化するため、最も新しい情報は現場に詳しいインストラクターにお声掛けください。
牛久ダンス教室は1.2ランク差
牛久スクールは上下クラスに1.2ランクの差があります。
ダンス上達に熱心な生徒が集まっていて、上手くなるためにレッスンがない日も自宅で練習しているそうです。
ストイックな生徒が集まっている牛久クラス。
チーム育成レッスンが土浦のダンススタジオで組まれることもあり、経験者クラスの方がダンス活動を増やせます。
それも相まって、牛久では初心者クラスと経験者クラスの差が通常より0.2ほど開いているため、昇級へのハードルは1.2倍とやや高めです。
教室が推奨する流れは、まずやさしいレッスンを「余裕で受講できる」段階まで上達しておくこと。
さらにおさらい動画紹介で視聴できるサンプル動画を使って経験者クラスのネタにチャレンジしておくことです。
しっかり下準備をしてから上のクラスに向かってください。
昇級は急がず適性なタイミングに
昇級を急ぐのは結果的に遠回りになるケースの方が多いです。
インストラクターの職に就いてから、1000人以上にダンスを教えてきました。
人それぞれに性格があるものだなぁと実感させられるのが習い事の現場であり、昇級のタイミングをどう見極めるかもご家庭ごとの特色が出ます。
上のクラスを受けさせておけば勝手に上手くなるだろうというのは思い違いです。
それが可能なケースは、がんばり屋で負けず嫌いでレッスンがない日も練習する熱意のある子に限られます。
多くの場合、昇級を急ぐのは結果的に遠回りになるため、習い事のセオリーに準じて最適なタイミングで昇級することをおすすめします。
最適なタイミングの測り方は、やさしいレッスンが簡単に感じ物足りなさを覚えたときです。
お母さん目線でいえば、レッスン参観日などで本人を見た際、ほかの受講生よりもわが子が余裕を持って受講できていたとき。
本人の感覚と保護者さんの分析が合致すれば、昇級時期を迎えたと判断できます。
過去の利用者から平均値を算出すると、レッスンのない練習しているような生徒で1年。
レッスンある日だけ踊り、それ以外はダンスと無縁に過ごしている生徒で2年が目安です。
やはり練習量は上達ペースに大きく関係しますね。
いかに楽しく自主練習できるかによって上達の度合いが変わるため、家でも練習スペースを作ってあげたり、集中できるよう練習中は部屋に入らず見守ってあげたりすると調子を上げてくれるでしょう。
生徒(特にお母さん)に聞くと、Ysダンススクールを選んだのは初心者→経験者へステップアップしていく道のりがきちんと用意されているところが決め手だったようです。
これからダンスを始める人も、頑張れば1年で昇級可能なので目標を持って習いに来てください。