柏ブレイクダンス
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フロア技の王道「ブレイクダンス」
オリンピックでも注目を集めたアクロバティックなパフォーマンスですが、普通の人でもできる技が結構含まていました。
かっこいい床技を観て・覚えて・実践して・ブレイキンの面白さを体感してみましょう。
柏でブレイクダンスが習える教室をご紹介しながらブレイクダンスのやり方とカルチャーの魅力も解説します。
柏のブレイクダンス教室一覧
「柏市 ブレイクダンススクール」でMAP検索した結果↑
かっこいいフロア技に魅了されて習いたくなった方も多いと思いますが、千葉県柏市でブレイクダンスを教えている教室は少ないです。
マップには結構表示されていますが、ブレイククラスあったっけ?という教室も表示されている感があります。(^-^;
ブレイキンが一般化していないのは、ダンススタジオの広さ的に人数が多いと練習するスペースが足りなかったり、体力的に大人~主婦ニーズを得られづらい点が挙げられます。
柏駅周辺に教室が点在していることから、キッズ・小学生・中学生なら対象内でブレイキン系のクラスが見つかるかもしれません。
アクセスできる範囲にスクールがなかったとしても、柏市のインストラクターがYouTubeに無料の講座を公開していますので、後ほど初心者の練習に役立つハウツーもご紹介します。
柏市でブレイクダンスは習える?
柏市でブレイクダンスは習えますが、スクールやインストラクターを選べるほどではありません。
全国的にもBREAK-DANCEが習えるスクールは少なく、近くで探しても見つからず遠くまで足を延ばして学んでいる人が多い印象です。
よくあるパターンが1つの教室内に1クラスだけブレイキンのクラスがある形式。
キッズから大人まで、初心者~経験者までを1クラスで対応するとなると、大人は子供の中に混じって受講することになるかもしれません。
柏でもブレイクダンスは習えますが、ある程度踊り慣れている利用者の輪に入る可能性が高いです。
あなたがブレイキン入門者であれば、本当に何も知らない状態より自宅で練習できる基礎的な動きを覚えてからスタジオに向かった方が良いでしょう。
Ysダンススクール柏教室の先生
Ysダンススクール柏教室にブレイキンクラスはありませんが、ブレイクダンスも踊れる先生がレッスンしていますので、経験者向けクラスではフロアを含めた振り付けを教える機会があります。
ブレイクダンス教室であってもスポーツ保険加入を必須にしている場合を除いては、生徒がケガをしない範囲のテクニック・ルーティンしかやらないです。
下記映像のようなグルグル回る本格的なブレイクダンスは独学になるでしょうが、先生との関係が築けると教えてもらえるケースもあります。
柏でブレイクダンスやる前に
柏スクールでレッスンしている井原先生の映像が、テレビ番組のブレイクダンス特集で使用されました。
ブレイクダンスを踊りたい人はこういうグルグル回るパワームーブにも関心があると思いますが、この類の大技は基礎体力と柔軟性を備えておいた方が有利です。
床を押す力は腕立て伏せ、体幹を強くするために腹筋運動。足を大きく開けるように股関節の柔軟。怪我防止を兼ねて肩回りもよくストレッチします。
ブレイクダンスは基礎体力がないと初歩的なフットワークでも躓いてしまいますので、テクニックの習得だけでなく肉体改造も効果的です。
演技力アップのための柔軟ストレッチなど家でおこなえますので、まずはハードに踊れるよう体のコンディションを整えて、柏でブレイクダンスを習う準備をしましょう。
ブレイクダンス初心者の心得
ブレイクダンス初心者は、基礎から順に練習して習得してください。
ブレイクダンスは数あるストリートジャンルの中でも、フロアムーブが中心となる肉体的にハードなダンススタイルです。
同じストリートジャンルのヒップホップダンスと比較しても、フロアでの演技がメインとなるブレイキンの方が運動強度が上がります。
かっこいい技から取り組みたくなるもので、そう簡単にハイレベルなことはできないでしょう。
基礎から順に身に付けると、その過程で肉体が強化されていき、ブレイクダンスの基本姿勢である四つん這いの体勢も体に馴染みます。
入門者の場合、床に手を付けっ放しで手の平や手首(関節)を痛めやすく、肩から上腕三頭筋も筋肉痛になりがちです。
体がブレイクダンスに慣れてくると調子が上がっていきますので、まずは簡単なフットワークから練習しましょう。
ブレイクダンスの魅力
ソロパフォーマンスでも注目を集められるダンススタイル「ブレイキン」
1対1で勝敗を決めるダンスバトルでも、ブレイクダンスは特に会場が沸き上がりますし、人間離れした技の数々にまばたきすることを忘れてしまいます。
知識が付いてくると各ダンサーのこだわりやオリジナリティを理解できるようになり、何も知らず観ていたときよりも奥深くパフォーマンスを楽しめます。
オリンピックで注目を集める
パリオリンピックで脚光を浴びることになったブレイクダンス。
正式種目に選ばれたことで、日ごろブレイキンを目にしない一般層からも関心を集めました。
ダンス大国ともいわれる日本。女子は優勝、男子はメダルを逃しましたが、優勝者と差を感じないどころか上回っていたと感じるくらいハイレベルなパフォーマンスでした。
競技としてのブレイクダンスにはいくつかの課題があり、特に多かった意見が勝ち負けの判断が素人には分かりづらいことですが、一般層を巻き込むための道筋が見えました。
パリで見えた改善点を踏まえて仕組みを整えれば、また世界トップレベルの演技がオリンピックの舞台で見られるかもしれません。
ストリート系の人気ジャンル
ブレイクダンスは数あるダンススタイルの中でも人気をキープし続けているジャンルです。
素人目でも分かる凄さとパフォーマンス性。世間の話題になると、私もやってみたい!俺でもできるかな~と関心を持つ人も増えていきます。
過去にも初代ダンス甲子園や3度の飯よりブレイキンなど、B-BOY・B-GIRLが増えた時代はありました。
ブレイクダンスに熱い視線が注がれている今こそ、やりたかったことを始める好機と捉えましょう。
メンズボーイズ人口多め
ジャズダンスやK-POPダンスは女の子が大多数を占めていますが、ブレイクダンスは男の子を含む「男性」割合がグンと上がるジャンルです。
床技は四つん這いが基本姿勢になり体の強さが求められるため、元気溢れるメンズ・ボーイズは長所を存分に活かせます。
鍛錬していける性格であれば、ハードに踊りこなすブレイキンにやり甲斐を感じるはずです。
B-GIRLという言葉があるように、女性が魅せるブレイクダンスにも華があります。立って踊るダンスしか経験したことない人にとって、フロアムーブは新しい冒険になるでしょう。
ブレイクダンスの練習方法
- 初心者でもできる基本のフットワーク
- 演技の〆で使うフリーズテクニック
- 魅せ場を作る技・パワームーブ
ブレイクダンスは上記の順に練習します。
いきなり派手な大技からチャレンジしたくなるものですが、ブレイキンは手首・肘などの関節に大きな負荷がかかります。
体に慣れさせながらステップアップしていくことが、ケガを回避しながら着実に前進できる方法です。
ブレイクダンスをやってみたいビギナーさんに、4本のレクチャーをご紹介します。
超入門|基本のフットワーク
家でも練習できる基礎ルーティーン
ブレイクダンス初心者におすすめなのが、基本の動きを2組み合わせて練習する方法です。
1つの動きを単体で練習すると単調なため、楽しくフットワークを覚えたいときに上の動画を観ておきましょう。
ブレイクダンスの基礎をしっかり身に付けたい場合、「6歩」「5歩」「4歩」「3歩」「2歩」「1歩」の順に攻略。
これらを組み合わせてルーティン化できれば、素人感のない経験者のような演技が可能になります。
入門|初心者の入門スキル
ブレイクダンス「チェア」やり方
フットワークの後には演技を〆るフリーズ系のスキルを使いますが、その中でも最もポピュラーなのがチェア(チェアー)です。
ブレイクダンスを踊るなら習得は必須となる基本技ですが、入門者が怪我をしやすい技ナンバーワンといっても過言ではないため注意が必要です。
重要ポイントが手首の違和感で、嫌な感覚があったときは練習を中断してください。
安全に練習するコツは、足を浮かせる前に上体のポジション取りを念入りに覚えることです。
チェアは重心を置く手の位置を数センチ変えるだけでも感覚が変化するため、ベストポジションを掴むことで両足を浮かせられるようになります。
初級|できたらスゴイ一発芸
派手な技を挑戦したい人へ!上の動画はパワームーブの入門技といわれる「スワイプス」のハウツーです。
アクロバティックに魅せるインパクトの強さの割に、一発芸として場所を選ばずできるおすすめ技。側転と似ていますが、腰のひねりを加えるスワイプスの方が難度は高めです。
ブレイクダンス初心者でもチャレンジしやすいため、ちょこまかしたフロアムーブではなく派手なことがしたい人に。
体育の時間でちょいと友達に見せれば、何それ、スゲエ!と注目されるでしょう。
中級|よく見るあの大技
背中でぐるぐる回るウインドミル
ブレイクダンスといえばパワームーブと言えるほど、ハイレベルな演技に必ず登場するのがウインドミルです。
トーマスやエアートラックスの繋ぎ技としても使えますし、女の子でも習得できます。
近年ではバックスピンがあまり用いられなくなっていますが、ウインドミルの練習時にセットで習得しておきましょう。
前述したチェアから入りゴロンと背中を付ける練習が一般的ですが、LAスタイルという足を振り回した勢いで回転させる方法もあります。
ブレイクダンスを始めよう
ブレイクダンスを始めると、自然と体が強化されていくことを実感します。
ブレイクダンサーは手首に古傷を抱えている人が少なくありませんので、このページで紹介したブレイクダンスの練習方法を参考に、1つずつ順番に練習してください。
ブレイクダンスを通じての出会い交流を大切に、素晴らしいカルチャーを次の世代へと引き継いでいきましょう。